平成十三年宝暦  新年(平成十三年)のご挨拶   寺報〔日乃出〕
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参道入り口の碑
この本堂は11年の秋に取り壊されました


                                            


▼大本堂解体作業終わる

天高く抜けるような青空に、真っ赤な本堂の屋根が最後の勇姿を見せている。
平成十一年十月十七日(日)朝八時。江成金作建築の棟梁を先頭に、急勾配の大屋根の北側から
トタンの釘が抜かれ始めました。十間半×七間半の本堂の屋根は大きく、バールを片手に持ち足場
を確かめながら一本々釘を抜く作業はいつ終わるとも知れません。

延亨二年(1745年)今を去ること255年前。
日天山より切り出された木材をその中心とし、伊勢原の大山寺を建立した棟梁「手中明王太郎」一門
が中心となり、長い年月をかけ完成させたのが今の本堂です。
宝泉寺は今からおよそ500年ほど前、宗珍和尚により開山されました。当時は室町時代の後期にあ
って後土御門天皇の時代でした。鎌倉時代に生まれた幾つかの宗派も、この室町時代に入り各方面
に拡大し、花開き実を結んだのであります。宝泉寺もそんな時代背景の中で誕生しました。
そして、その後約160年六代の住職が布教を発展し、今日の基礎を築いていったのでした。

承応三年(1654年)、寺としての一定の資格である「法地免許」を得るにあたり、三田の清源院第六世
「玉山智存大和尚」を法地の開山として請したのです。そして二世、三世・・・と続き、第八世石橋津梁大
和尚のとき現在の本堂が建立されました。爾来250余年の風雪に耐えてまいりました。
現在のトタン屋根は約45年程前に茅葺屋根の上に被せられたものであり、4〜5年に一度のペンキ塗
り替えにより保持されてまいりました。昨今は茅の不足により、一部分では麦殻が代用され当時の面影
を残しております。

さて、解体作業も四日目を迎え、いよいよ今日から壇信徒の有志が毎日三十人程手伝いに入りました。
途端に境内も賑わいが増したのです。そして、それぞれが持参した軽トラックに満載の「カヤ」が延べ30
0台ほど運び出され、十日間ほどで本堂は跡形も無くその姿を消しました。
解体作業中には、上依知小学校の児童たちが入れ替わり立ち替わり、先生に引率され見学にきました。
「太い柱だね、屋根に何で竹やワラが使われているんだろう?」などなどにぎやかでした。

十一月に入り七日には「地鎮式」が整地された敷地で関係者各位の出席のもと、厳粛に挙行されました。
これにより、いよいよ新築工事がスタートしたわけです。そして基礎を造るため、大型ダンプカーに120
台ほどの土が搬出され、その量の多さに圧倒されもしました。平成十三年秋の完成までは、皆様方には
大変ご不便をおかけいたします。季節の折々またご法事等でご来山の節は、どうぞお足元などに十分ご
注意くださいますよう重ねてお願い致します。     (時報「日乃出」12年版より抜粋)




          住職・都高真道

所在地
〒243-0801
神奈川県厚木市上依知1516
電話 046-245-0585
tsudaka@yk.rim.or.jp
 
 (製作途中の仏画です)




平成十三年度行事

1月1日〜3日 新年祈祷ならびにお年賀受付 5月6日 宇賀神・大慈観音供養
1月4日 年頭回り(近郊) 7月1日 墓地・境内一斉掃除
1月13日 世話人初会(十時) 7月13日〜16日 お盆(迎え火)13.14.15日棚経
1月14日 写経初会(十時) 8月13日〜16 月遅れお盆(迎え火)14.15日棚経
1月20日 ご詠歌初会(十一時) 9月20日 秋彼岸入り(26日まで)
2月3日 節分会 9月29日 曹洞宗両祖忌
2月15日 涅槃会(釈尊命日) 10月5日 ダルマ忌
3月17日 春彼岸入り(23日まで) 10月8日 本堂落慶式
3月下旬 たくはつ(依知地区) 12月2日 墓地・境内一斉掃除
4月8日 釈尊降誕会 12月8日 釈尊成道会
12月31日 除夜の鐘