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丹沢山は南で生まれた

丹沢は約1,700万年前、太平洋の海底火山として誕生し、フィリピン海プレートにのって北上移動し、約500万年前に日本列島に衝突したと言われています。そして約100万年前に今の伊豆半島がさらに衝突した事により、丹沢の隆起と侵食が起こり、その原形が作られたと考えられています。

丹沢山系誕生の壮大な物語は、丹沢の各所で見つかる貝やサンゴ、オウムガイの化石は、太古の昔に丹沢山系が海であったことの証拠です。

登山道で踏みしめている緑色凝灰岩、大理石、花崗岩などからも、丹沢の成り立ちがうかがえます。